ノンタイトル301〜400
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400-391
知ろうともせずあなたを憎んだ
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敵味方なく殺していった
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暮れない夕日はないと知った
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恋情燃えてあなたを焼いた
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愉しくもない遊びに興じた
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月は全てを捧げて死んだ
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けして好きにはならぬと誓った
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雪の花は溶けずに散った
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幼かった愛
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網膜に焼き付けろ
390-381
堪えきれない欲望
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がらんどうの心
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発作的な愛欲
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喘ぐ身体 閉じる心
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揃わないピース
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憂いた君に好きだと告げた
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密な想い叶わず消えた
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我慢し切れず奪って逃げた
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隠し通せず暴かれ恥じた
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暗闇の中泣いて叫んだ
380-371
最期のキス
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いいのもういいのもう何も望まないから願わないから祈らないからだからいいのもういい の(期待などするだけ無駄なのだと解ったから)
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ノイズ塗れの睦言
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ヲトコトイフモノ
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ヲンナノコワサ
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愛してなんていなかったわ
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涙腺はとうに壊れてしまった
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意地悪な告白
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涅槃で また
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恋歌連歌
370-361
呼ぶ声は永久に遠く
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楽園喪失
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白紙のラブレター
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他愛もない睦言
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額縁に飾られた想い
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抵抗(あまりにも無意味な)
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終わりの音
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喘ぐ恋(ただ苦しいだけの)
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拙い言葉
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手枷(人生という名の)
360-351
憐憫恋情
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伝言(愛しています)
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漏れだす想い 鳴咽と共に
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利己的な恋
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理不尽な愛
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大胆不敵に笑えばいい
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自分をどうやって信じればいい?
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夜に包まれた街
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憂い詠
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打算的恋愛網
350-341
コロサナイデ
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濾過されていく僕の心
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悪いなんて思ってもいないくせに
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なくしたものは戻らない
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悔やまないで(愛したこと 愛されたこと 生きてきたこと 生かされたこと)
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つまらない価値観
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古の詩
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名もなき夜
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知らないままでいたかった
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月は冷たく僕らを照らす
340-331
喉にひっかかった小骨のような
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泣かないで 笑っていて
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からかうように慰めた
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いなくなってしまえばいい
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独りで良い(独りは嫌)
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知らなければ良かった(知りたくなどなかった)
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君の声をもっと聞かせて(これが最期なんだから)
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醜い僕を赦して下さい
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能無し共の宴
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恋に死す
330-321
躊躇い傷にためらいキス
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恋患い⇔故意煩い
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夕焼け→小妬け
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君にキスして君に帰す
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宵闇の中で酔いに病む
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廻る四季が巡る死期
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偶像崇拝(空想臨界)
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時計台に鐘の音が鳴り処刑台に人の血が散る
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モラルとリアルとモラトリアム
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優しいけど易しくない 世界と君(優と易は逆でも可)
320-311
左胸を火傷(心臓が焦げ付く臭いがした)
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誰かを愛して泣きたくなるなんて 初めてでした
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愛することが罪なら良かった(そうすればあなたを愛せない私を責める気持ちなどおこりはしなかったのに)
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君の心のモノクローム
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『最果て』は 何処にある?
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誰もがその身と心に緋色を燈しているのだと(あなたがそう 教えてくれた)
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帰るところのある 幸せ
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巡る記憶の中 お前たちと過ごした日々が一番輝いてい て(眩しくて でも目も逸らせれない 一番守りたかった モ ノ)
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縋ってなど やらない
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脳髄音楽
310-301
愛は儚く散りました まるでそうすることしかできなかったとでも云うように
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好きだと云うなら抱きしめて 愛を囁く前に殺して下さい
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悠久の刻をこえてお前とまた出逢えるなら どんな罪を犯すこともどんな罰を受けることも 俺は恐れたりはしないだろう(ただ一つ お前に二度と触れられなくなることが何よりも 恐ろしい)
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君を犠牲にして僕は生き残りました
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君の死があり 僕の生がある
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何故(どうして)を問うことすら赦されないのなら
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蒼い月は北叟笑み 紅い月は嘲笑う
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初めて繋いだ君の手が小さく震えていたことだけは きっとずっと 忘れない
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あなたと繰り返す永久の 夏
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藍に浸蝕された朱