ノンタイトル101〜200
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200-191
問いかけたってどうにもならないって 知ってたいたわよ
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瞼を下ろして でも 何もならないじゃない
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堕落者の烙印
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奈落の其処へと堕ちて
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躊躇うよう に
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悦楽の彼方へ誘ってやるよ
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甘美な世界へようこそ
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あまり俺を挑発してくれるな
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花咲かずにはいられまい
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天まで届く大樹になる
190-181
真実は何処にあるの
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だってあなたが云ったんじゃないの
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無いもの強請りでいいから(俺だけ見てれば良いんだよ)
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明日はくるの(残酷ね)
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瓦礫的恋情(あなたもあたしも押し潰して)
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どうしようもないほど愛してます
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本心じゃないってわかってる
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喪に服すあなたへ
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似合ってないよそんな笑顔
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意図せず傷つけた
180-171
泣き顔なんて見たくないよ
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苦しみも分かち合えないなら一緒に居る意味なんて
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死ねばいいの に(そして私も連れて逝ってくれればいい)
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雷光に照らされて
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こんな視力ならどうぞ奪ってください(あなたの死に逝く様など見たくはないんです)
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俺の下で咽び泣けよ(赦してなんかやらないけどな)
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嫌なら嫌ってハッキリ云えよ どうせ云えないなら俺が其の喉喰いちぎってやる(そしてお前は俺のモ ノ)
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シーツの波で溺れてないで俺をもっと満足させてみろよ
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早く来いよ(そう云って近付こうとしないお前の腕を引っ張りこの胸に抱き寄せ た)
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現在しか要らないの 過去も未来も必要ないの ねぇそうでしょう ?(そう云って君は俺の骸にそっとそっと口付けた)
170-161
紅一色に身を染めてそれでもあなたは微笑を絶やすことなく僕を抱きしめ続けるのですね(償っても償いきれない愚か者をどうか裁い て)
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知りたいの知りたいの知りたくてどうしようもなかった の(だからあなたを―――たの)
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君はいつでも多くの言葉で真実をぼかして僕を惑わす(中心の真実を知るのが怖いんだね/君も僕 も)
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一分一秒でも離したくないと君の首筋に牙を立て た
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傾きの大きさに耐えられない(いつまで代償ばかりを払い続けるつもりなのか/願いなど一つも叶いはしないと云うのに)
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あの頃未来に馳せた夢は 叶っていますか これからも叶えることが出来るのです か
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それでも現実だけが僕を生かす(そして殺すのも現実だけなのだ)
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子供たちは夢を見ない
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地面に書くよ 上空からもわかるほどに大きな I Love you
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私の恋は鼓動を止めない
160-151
誰からも忘れられてしまっ た
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永遠なんてないの わかってたわ 此処が楽園でないの わかりすぎていたわ
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海底を散歩する
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沈んでゆく脳
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不器用な狂ったイノセンス
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堕ちることのない高潔な魂
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理解などしてくれなくて良い から(ただこの気持ちを伝えさせてくださいあなたを想う気持ちが嘘偽りのないものだということだけでも信じてくださ い)
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ねぇ あの日二人で結んだ約束を どうして破ってしまったの 守ってさえくれていれば あなたは死なずにすんだのに(瞳孔の開いた血塗れのあなたの横で血塗れの包丁を握り締めて泣いたわあた し)
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もう復元など出来はしない この心は戻らない 形を成しえることはな い
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私の為にこの命を使ってはいけませんか あなたを救うことが私が今まで生きてきた意義であると確信したというのに その為にこの命を投げ出してはいけないのです か
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彼は憂いて夕凪の唄を
150-141
やめないでお願いだから永遠を望むような愚かなことはもうしないからだからお願いやめない で(生きること 生を残すこと 望むこと 願うこと 全てを)
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未来なんてあるのかな 希望を抱くことは罪悪ではないのか な
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ごめんなさいごめんなさいごめんなさいだってだってだって逃げたかったの此処からただ只管に逃げたかったの何も変わらない日常から何も望めない日常から逃げ出したかった の
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あと少し指先に力を込めれば君は死んでしまうのでしょう(だからこそ動くことなど出来ない/君が死にたがっているのを知っているから/僕が生きていて欲しいことを知っていながら)
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振り返り後ろの君を見て 不敵な微笑を一つくれてやろう それでもう充分だろう?
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遠く鈴の音が聞こえる あぁ悪魔が私を迎えに来たのだろ う
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笑って全てを終えればいい(例えその身が血塗れでも)
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息も出来ない程の
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あぁ崖っぷち(音を立てて崩れてゆくのは果たして地面かそれとも時間 か)
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ゆるりと流れていく時間
140-131
例えばこの身が滅びようともあなたさえ無事でいてくれたなら ば
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生きてとあなたは云いましたそれがあなたの遺言でしただからあたしは生きなければなりませんどうしてどうしてどうしてあなたのいない世界で生き続けなければならないのだろうあぁあなたは非道い人だあたしがあなたなしでは生きてゆけないことを知っていながらどうしてそんなに惨い言葉を遺せるのですかあなたを憎みたいそんな非道いあなたをいっそ憎んでしまいたい忘れてしまいたいでもそんなことできるわけないってわかっててあなたはそんな言葉を遺したのですかあたしが永遠にあなたを愛し続けるとわかっていて永遠にあなたの言葉に縛られ続けるとわかっていてああああああああああなたを愛していま す(永遠など有り得ないとわかっていても)
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そしてあなたは全ての運動を停止し て
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水面を漂う肢体
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解かれたあたしの複雑な恋情
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唇一センチの先で紡がれる問いかけ
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眩しいほどに鮮やかな屈辱
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ノイズに塗れたどす黒い愛情
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涙を流して もう何も見えないのだから 全てを洗い流すときが来たのだろう
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闇に吸い込まれていくの(身も心もナニモカモ)
130-121
昨日の今日でどうすればいい?
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綺麗事は要らないから本音をココに曝け出してよ
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嘆き悲しむその心が
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例えこの身がなくても(魂だけでも)
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命を賭して(でもそういえばあなたはきっと泣くのだろう)
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盲目的(あなたすらこの眼には映らない)
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喉に歯を立てる(純粋な欲望)
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愛と憎悪とそし て
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崖からダイヴ(心臓を砕くの)
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静脈から滲みでる恋情
120-111
あなたへの想いで私の上にはふぶく雪山ができる(けして叶うことのない恋だとわかっているからこそこの心は冷たく吹き荒ぶのだ)
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愚かなほどの矛盾(でも確かに真実だっ た)
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恍惚として蔑んで 言葉の弾丸で僕の身体に幾千もの穴を開けてください
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遮ることの出来ない そんな想いならいっそ突き放してくれればいい
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いくらでも好きなだけ僕を押し潰してしまえばいい
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欠片でいいから君の温もり感触を記憶していたかった(眼を閉じて肌をまさぐり君の欠片を探そうとした/なんて愚かな自慰行為)
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何物をも犠牲にしてあたしだけが生き残った(果たして此処は天国かしらそれとも地獄なのかし ら)
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中途半端に放置しないで 愛するか殺すかはっきりしてよ
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どうか勇気のないあたしを赦し て
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あなたの髪の毛一本から爪の一枚まで全てを愛していました
110-101
灰皿の中で薄汚れた指輪
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鮮やかな世界を憎んだわ(あなたを置き去りにしてなお美しいか ら)
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色は要らない
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ハイヒールよりスニーカーがいい
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欺瞞はもういい
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冗談の真実
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財布も持たずに逃げ出せばいい
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窮屈は嫌
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涙を飲み干すの
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悲しみの温度